FDC Now

・ウルトラ・ファインバブル(UFB)による除菌法運用開始

ご挨拶を更新。

6.レーザー治療
Laser treatment & Treatment cases

1.レーザー技術の画期的な治療効果

レーザー光は歯や口腔組織の細胞に直接エネルギーを作用させて活性化をはかることができます。レーザー効果により炎症性物質の蒸散や炎症組織の改善により炎症や痛みを軽減させ、さらに治癒期間も短縮できます。このように従来の臨床技術では不可能と考えられていたことがレーザー技術の導入により次々と可能になっています。しかし、どうしてレーザー光には医療効果があるのでしょう。それは以下に示す「レーザーの3大作用」によるものです。

2.レーザーの3大作用

2−1.レーザーの「熱作用」

レーザー光は「波」と「粒子」の性質をもっています。まず、「波」の性質をつかった治療ですが、FDCの「Nd−YAG」は他の歯科用レーザーの性能にない最高出力6000mWのパワーと1,064nmの長い波長をもっており、この長い波長のレーザー光は組織の深部まで到達します。

この特性を生かして15/10,000秒に1,000℃の高温を発生するレーザー光によって組織の隅々まで熱エネルギーを浸透させ、鬱帯(うっ帯)している微小循環を活発にさせます。これが「レーザーの熱作用」です。

*鬱帯(うっ帯)・・・・微少血管の血行がよどんでいる状態

2−2.レーザーの「蒸散作用」

レーザー光の「蒸散作用」とは炎症部位に堆積している炎症性産物(化学物質)をレーザー光の「粒子」の性質を利用して量子化学的反応により炎症性産物を分解、ガス化させて組織外に拡散させる働きのことです。今まで炎症部位の改善は薬剤頼みでしたが、このレーザー光の「蒸散作用」による炎症性物質の組織外拡散により痛みや腫れの消失が早くなり薬剤の使用量を減らすことが可能になっています。

2−3.レーザーの「生物作用」

レーザー光から発生する「粒子」はターゲット(標的)細胞内の発電所であるミトコンドリアに作用し細胞を活性化させます。このような作用をレーザー光の「生物作用」といいます。つまり、この「生物作用」によって炎症部位の細胞に活性化エネルギーが与えられ病的組織は早期に改善します。さらに炎症部位に限らず、現状の歯肉や歯槽骨、あるいは歯髄や象牙質などの細胞に対しても「量子生物学的(Quantum Biology)」メカニズムを活発にさせますのでアンチエイジング効果があります。

2−4.レーザーは「口腔組織のアンチエイジング装置」

つまり、レーザーは単なる「治療装置」ではなく、本来もっている「レーザーの3大作用」の原理から考えれば、当然、歯や口腔組織の若々しさを維持することは可能ですので「口腔組織のアンチエイジング装置」であるといえます。

3.FDCの臨床におけるレーザーの利用法

3−1.レーザーの単純照射ではバクテリアを簡単に制圧(溶菌)できない

レーザー光は殺人光線!的なイメージがあり、その強烈な熱エネルギーによってバクテリアを一瞬にして殺滅できるように思われています。しかし、一般的な単純照射では、よほどの好条件に恵まれなければ、このような効果は期待できません。特にトリポネーマ・デンチコーラなどは「耐熱性」があるためプレパラート上で照射をおこなっても溶菌することはありません。もちろんFDCにはレーザーによるバクテリア殺滅用の技術ノウハウがあります。(Photo−8,Photo−9)

3−2. FDCのレーザー治療は量子生物学・量子化学の理論に基づく

次に、レーザーの臨床応用はレーザー光の特性である「光化学作用」や「生物作用」などを利用することにより【量子生物学的】にダメージ組織の回復や口腔組織の健康増進を目的としています。

3−3.臨床実績

FDCは2003年に高出力レーザー【Nd−YAG】を導入以後、13年間に38,760例(2016.12月1日現在)の臨床照射実績があります。この間にレーザー治療の品質向上に関する技術的ノウハウはだけでなく、レーザーによる口腔組織の障害や事故防止などの安全性に関するノウハウも蓄積されています。

3−4.臨床応用例

  • 歯周病治療
    歯肉や歯槽骨の治療

  • 口腔外科
    抜歯傷の早期閉鎖(Photo−1.1,Photo−1.2)、痛みや炎症の軽減、レーザーメス

  • 根管治療
    根管内壁のバクテリア制圧(溶菌・除去)殺菌、咬合時の痛みの軽減、根尖部組織の改善、フィステルの消毒

  • 口腔粘膜の傷
    アフター性口内炎、義歯による傷の治療、外傷の治癒促進

  • 「むし歯」
    窩洞の消毒、歯髄の鎮静、第三次象牙質の形成促進

  • 歯の形成
    形成歯の知覚過敏処置、抗う蝕処置

  • レーザー麻酔
    歯の形成、歯肉の簡単な手術

  • 総入れ歯・部分入れ歯
    義歯の土台になる顎堤組織(歯肉、歯槽骨)の改善、歯槽骨鋭縁の改善

  • 知覚過敏処置
    知覚過敏症

  • 義歯装着後のメインテナンス
    顎堤組織を健康的に維持し、義歯の安定性や吸着性を継続させます。

  • レーザー鍼
    経絡治療を針によって施術しないでレーザーで行います。FDCの経絡治療は電子的な【SSP法】を使用していますが、症状によってはレーザー針による治療法が優れている場合があります。

  • アンチエイジング用
    欧米では歯周組織を健康な若々しさを保つために定期的にレーザー照射をしています。FDCでも同じ処置をおこなって歯周病を予防されています。注)バクテリア制圧(溶菌・除去)と一体化した処置が必要です。
    臨床の場面では、これ以外にもレーザーはいろんな利用法があります。

これ以外にも臨床の場面においてレーザーはいろんな利用法があります。

4.レーザー治療の症例

以下のレーザー治療の症例はレーザー照射の対象組織が量子生物学的、あるいは量子化学的な変化によって短時間に治癒した状態を示しています。なお、これらの症例以外に、レーザーによる治療効果はHPの他のコンテンツにも含まれていますのでご参照下さい。

4.1 抜歯後の治癒促進、ならびに鎮痛、消炎効果

具体例として抜歯直後と翌日の治癒状態を示します。(Photo−1.1,Photo−1.2) 通常、抜歯直後の抜歯窩は血液で満たされており抜歯後3〜5日の傷口は血餅で覆われています。しかし、このような場合、レーザーを抜歯直後の傷口に照射しますとレーザー光の生物作用によって(Photo−1.1)の矢印の周辺部では、すでに治癒が開始されている。

これは従来の外科常識では考えられないことです。 抜歯後の痛みも少なく、早ければ翌日に傷口が粘膜に覆われています。

(Photo−1.2) このように抜歯の傷口の早期閉鎖により抜歯後の感染リスクは消失します。



【4.1.2】

【Photo−1.1】 抜歯直後に照射(5W)
56才(男性)

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【Photo−1.2】 抜歯の翌日

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【4.1.3】

【Photo−2.1】

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【Photo−2.2】

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【4.1.4】

【Photo−3.1】

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【Photo−3.2】

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【4.1.5】

【Photo−4.1】

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【Photo−4.2】

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【4.1.6】

【Photo−5.1】

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【Photo−5.2】

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【4.1.7】

【Photo−6.1】

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